業務用エアコンはリース契約と購入どちらがお得?
大規模なオフィスや倉庫や工場などは規模が大きくなるにつれ、施設全体に空調を行き渡らせるための業務用エアコンが欠かせなくなってきます。
業務用エアコンを取り付ける際には、リース契約と購入の2つの導入方法があります。
「リース契約と購入では、どちらがお得に導入できるのかわからない」
「コストや保証などの違いが気になる」
いろいろな疑問があるかと思います。
そこで今回は、業務用エアコンをリース契約した場合と購入した場合での、メリットとデメリットをご紹介したいと思います。
▷業務用エアコンのリース契約
業務用エアコンのリース契約は、契約期間中に毎月定額のリース料を支払う契約形態のことを言います。
最初にまとまった費用が必要ないため、大きな負担なく業務用エアコンを取り付けられるのが特徴で、リース満了後は「再リース(契約していた業務用エアコンを1度目の契約より安いリース料で再契約)」、「レベルアップ更新(新しい業務用エアコンに入れ替えしてリース契約)」、「買い取り(契約していた業務用エアコンを買い取る)」、「撤去(撤去費用および返還費用はユーザー様のご負担になります)」の4つから選ぶことができます。
リース契約の、メリットとデメリットを見てみましょう。
▷業務用エアコンのリース契約のメリット
リース契約は初期費用を抑えられます。
業務用エアコンのリース契約の最大のメリットは、前述の通り「初期費用を抑えることができる」ことです。
購入すると一度にまとまった金額が必要になりますが、リース契約の場合は初期費用が抑えられ、期間中に決まった金額を毎月支払う形になるので、比較的導入しやすい仕組みになっています。
さらに、リース契約の場合は期間が選べますので、ご予定に合わせて月々一定のリース料で最新のエアコンへの入れ替えができます。
・業務用エアコンリース契約は動産保険で安心
突然被害を受けることもある台風や水害、落雷などの天災や、突然の事故・盗難での損害。
このような場合にも保険が適用されるため、安心です。
▷業務用エアコンのリース契約のデメリット
業務用エアコンをリース契約した場合、デメリットとしては以下のようなものがあります。
中途解約ができない(やむを得ない解約の場合もリース料の支払いが必要)。
リース料金は業務用エアコン本体の販売価格にリース料率や金利などが加算される。
リース契約で導入した業務用エアコンの所有権はリース会社のものになる。
▷業務用エアコンの購入
業務用エアコンを自社の設備として購入する方法です。リース契約とは違い、所有権が購入者にあるので、契約期間などはありません。
こちらの方法で業務用エアコンを取り付けた場合にも、メリットとデメリットがございます。
・業務用エアコン購入のメリット
リースと比べ支払い総額が割安
業務用エアコンを購入した場合、資産として自分に所有権があるため、長期的に利用した場合はリースと比べ割安になります。
・業務用エアコン購入のデメリット
業務用エアコンを購入した場合、デメリットとしては以下のようなものがあります。
初期費用が大きく、一度にまとまった金額が必要。
リース契約で受けられるメリットがない。
業務用エアコンを購入した場合、リース契約に付いている保守などは有料になりますので、長期で使用した場合のことも考えながら、業務用エアコンの導入方法を選ぶことをおすすめいたします。
▷メリット・デメリット
業務用エアコンのリース契約と購入、どちらがおすすめかは、お客さまの会社や店舗の現在の状況などによって変わります。
メリット・デメリットを確認し、実際に使う場面も考慮しながら選ぶことをおすすめしています。
オフィスや店舗、工場などで使用している業務用エアコンの工事やクリーニングのご依頼は、株式会社久龍まで、お気軽にご相談ください。
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