花粉を撃退!花粉対策をしましょう!
今年の花粉は本当に凄いですね。。
そんな花粉対策について見て行きましょう。
花粉症とは、スギやヒノキ、イネ、ヨモギなど、草木の花粉に対して、鼻水やくしゃみなどのアレルギー反応を起こしてしまう病気のことです。
中でも、スギの花粉に反応する人が多く、スギが花粉を飛散させる2月から4月の間は、花粉症の人にはつらい季節です。
花粉を家の中に入れないこと!
目に見えないほど小さいものなので、簡単ではありませんが、一番の対策は、花粉を家の中に入れないことです。
花粉は、風に運ばれるだけでなく、動物や昆虫の体毛に付着して移動します。
その1 花粉の侵入口である玄関や窓に対策
花粉が飛散しているときに、外を歩いていると、服に花粉が付着し、知らず知らずのうちに花粉の運び屋にされています。そのまま帰宅すれば、花粉が家の中に侵入してしまいます。また、部屋の換気をしようと窓を開けたときに、室内に入り込んでくる花粉も見過ごせません。花粉の侵入を防ぐには、空気清浄機を玄関と窓の近くに置きましょう。そうすることで、侵入する花粉を大幅に減らすことができます。
また、玄関に入る前に、服をはたいて花粉を落とすことも大切です。シンプルですが、服にはたくさんの花粉が付いているので、はたくだけでも花粉の量を減らせます。花粉をはたき落としたあとは、手の花粉を取るために手洗いも忘れずにしておきましょう。
その2 花粉が付きやすい服での外出は避ける
スギの花粉が飛散し始めるのは、春が近づいてきた肌寒い季節なので、多くの人が暖かい毛糸のコートやマフラーを着ていると思います。ところが、毛糸のようなモコモコとした素材は、花粉が付着しやすいため、家の中に花粉を持ち込む原因になります。
外出するときは、花粉が付きにくく、落としやすい、ツルツルとしたレザーやナイロンなどの服がおすすめです。また、毛糸と同じように、髪の毛にも花粉が付着しやすいので、ちょっと買い物に出かけるときにも、帽子をかぶっていくと良いでしょう。
その3 花粉が付きやすい洗濯物は外に干さない
外に干していたタオルやシャツ、布団にも大量の花粉が付着します。そのまま室内に取り込むと、家中に花粉を撒き散らすことになります。花粉の多い時期は、できるだけ外に干さないようにしましょう。もし外に干すときは、念入りにはたいて、花粉を落としてください。
室内干しは、スペースが足りない、乾きにくいなどの問題がありましたが、最近では、たくさん干せる室内用の物干しざおやエアコンの風で乾燥させるハンガーなど、室内干し用の商品が増えています。そういった商品を活用すれば、室内でも効率良く乾かすことができます。花粉症の方には、室内干しをおすすめします。
湿度を高めて花粉を床に落とす
花粉は軽いため、なかなか床に落ちず、長い時間、空中を浮遊しています。
浮遊している花粉を早く床に落とすには、部屋の加湿が効果的です。部屋の湿度を加湿器などで40~60%程度にまで高めれば、浮遊している花粉は空気中の水分を吸って重くなり、早く床に落ちます。床に落ちた花粉は、掃除で拭き取ってしまいましょう。
また、部屋を加湿することで、鼻の粘膜を乾燥から守り、鼻のかみ過ぎによる炎症なども防いでくれます。
部屋に入って、「少し乾燥しているかな」と思ったら、目や鼻のかゆさを感じる前に、加湿器を動かしたほうが良いでしょう。ただし、過度な加湿はダニやカビを発生させる原因になるので、湿度を確認しながら使用しましょう。
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